振り返れば

今、料理、自炊する気力がない。
半生を振り返れば、けっこう自炊してきたほうに分類されると思う。
小学生の頃、両親の留守にインスタントラーメンを作ったのが最初だったと思う。まあインスタントラーメンを自炊というかは微妙な線だが、小学生にしてはがんばったほうだと思うぞ。
一人で暮らすようになっても、コンビニ弁当やサンドイッチ、ほか弁なども売られてはいるが、それらは当時は高嶺の花で勿体なくて買えない。ソーメン、ラーメン、スパ、ウドン、米、小麦粉。1食百円程度で何かしら食えるものを作ってきた。
そうなった要因、それを可能としたのは、高校生の時に喫茶店でバイトしたのも大きいと思う。メニューには、ナポリタン、ミートソース、サンドイッチ、ピザトースト、ドライカレーなんぞがあって、それなりに作れるようになっていたからそこから応用範囲を拡げたのだ。橋頭堡は重要だ。飲食店のバイトをやっておくと、人生いろいろ役立つかもしれないw

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オヤジ、オジサンになって
長じてオジサンと言うべき年齢になると、それなりに稼ぎがよくなった。今は何とか食えるという程度だが、人生の中で非常に儲けた時期があった。けっこう高級な外食代でも困らなくなると、連日連夜、外で飲むということになったのだが、朝食は自分で作り続けた。 いいものを食べるようになると自分でもマネしてみたくなる。休日に再現にトライしてみることになるw それは独り身から家内と一緒になっても同じだった。お互いに
会社を退職して
会社を退職して(もう半分以上隠居みたいなもんだが)それでもなにがしか、ちょろちょろと仕事を自宅でするようになった。 こうなると昼飯も作ってしまうようになった。時には作るのが面倒で手をぬくが、体調管理を考えると、外食や弁当では、ちょっと難しいのだ。何しろ年も年で、外食や弁当だと、どうにもカロリー過多になりがちだ。糖尿病食や高血圧のための弁堂はちょっとなぁwまだ抵抗感があるし、期間をまとめての注文、
チラシ寿司
ある日、家内が8人分のチラシ寿司を作ってくれないかという。うちの炊飯器は5合炊き。しょうがない、お米を一人0.5合と少な目に計算して、その分、グザイで嵩を増すことを企てたので、材料は大量になる。 仕込んだあと、さらに3,4人増えると言う。チラシは増やせないので、他に2品くらい大皿に乗せてサーブするものを、冷蔵庫の残り物と野菜ストック、乾物などから作り出す。何とか足りるだろう。 準備だけしたが俺